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華雪ワークショップ 篆刻と書の講座

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2015年3月1日(日)
13:00-15:30【篆刻の講座】自分の名前から一文字の判子をつくる
16:00-18:30【書の講座】“今”を書く


13:00-15:30【篆刻の講座】名前の判子をつくる

篆刻は、古代より方寸の芸術とも呼ばれています。
そして長い時間の中で、石の輪郭に文字をどのように構成、表現するかという様々な工夫が重ねられ、多様な変遷を遂げてきました。
今回のワークショップでは自分が普段書き慣れた名前の筆跡を確かめてみることを入口に、名前の字の成り立ちを調べます。様々な角度から名前の字を知ることで、改めて自分自身のイメージをデザインし、判子に仕上げます。

 

16:00-18:30【書の講座】 “今”を書く

書には漢字一文字の書きぶりから様々な印象を想起させようとする一字書と呼ばれる表現があります。一字書は、書きぶりと字を書く時間=プロセスでの思考を確かめながら書くことに、その特徴があります。そうして字を書く時間からは、書き手の内面が引き出され、自身と向き合うことへと繋がります。

今”と聞いて、思い浮かぶことはなんですか? 
今回のワークショップでは、この問いを入口に、そこから連想されることをそれぞれ探すところからはじめます。そして、思い描いたことを“今”の字に重ね、どう書くか――「考えながら書く」「書きながら考える」という一字書を書く時間をご案内します。

会場:THE FORUM setagaya
世田谷区上馬5-15-15
各回定員8名/参加費 各回4,000円(材料費1,000円)
持ち物 筆記用具、メモ帳、古新聞5日分程度
*筆、墨、紙などはこちらで用意します
*出来上がった篆刻・書はお持ち帰りいただけます


問合せ・申込み
kasetsu.ws(at)gmail.comまで「氏名、電話番号、希望講座」をお送り下さい。
*上記アドレスの(at)@に置き換えてご送信ください。
*ご連絡なく欠席の場合はキャンセル料を頂く事がございます。


講師:華雪
 書家
1975年、京都生まれ。92年より個展を中心に活動。 〈文字を使った表現の可能性を探る〉ことを主題に、国内外でワークショップを開催。 刊行物に「ATO跡」(09.betweenbooks)、「書の棲処」(06.赤々舎)など。 作家活動の他に、「コレクション 戦争×文学」(集英社)など書籍や観光庁訪日キャンペーンロゴの題字なども手がける

2015.02.12
workshop
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