忍法!分身の術… てへw
2014.10.24 HARU
kayak
2014.10.14 AYAKO NOMOTO
台風19号が近づく週末、以前forumで講演をして頂いた冒険家の八幡暁さんの秘密基地へ。
世界の海をカヤックひとつで冒険し、数々の漁村をみてきた八幡さん。日本列島を海から訪問し、様々な視点から自然と人、人と人との「繋がり」を見直し、新たな価値観や自然観を創りだすためのきっかけ作りを目的とした海遍路というプロジェクトにも参加しています。
まずはカヤックを体験。体験者2名、初心者3名はわくわくどきどき。ちなみに私は八幡さんと2人乗りだったので不安になることもなく海鳥の近さに感動しつつ終止ハイテンションに喋っておりました。
2時間程のカヤックから上がってその楽しさにみんなキラキラしているところで、奥様のゆきえさんがランチを用意して待っていてくれました。素敵すぎる!
「自然の怖さを知る」
知った上で自然と共存し「生きのびる」術を学ぶことの大切さ。
自然の怖さには到底敵わないけれど、日々美しい景色や美味しい食をくれる自然に背を向けるなんて有り得ない。ならばもっと近づいて知って共に生きていく方が楽しい。人と人も同じ。
八幡さんとお話していて、村上春樹のエッセイの一文を思い出しました。ブライアンアダムスの名曲「死ぬまで18歳」というタイトルに対して「死ぬまで18歳でいるためには18で死ぬしかない」とー。だけど八幡さんは「死ぬまで18歳」かもしれない。ちょっと語弊があるかもしれませんが、とにかく真っ直ぐで嘘がなく瞳が綺麗。自然を相手に生きている人はみんなそうなのかもしれない。
八重山で「ちゅらねしあ」というカヤックツアーガイドもやっているそうなのでぜひ。
既にマイカヤックをお持ちの団さん。みんなを連れてってくれてありがとうございます。早速カヤックを買う!と意気込んでいる北さんと山さん。まずは格好から。それもありです。
今日という日を一緒に過ごしてくれたみなさんに感謝。
また行こうね。
a.
大人のための植物の学校 第一回 ” シイ ”の巻
2014.9.29 FORUM_PEOPLE

9/28(日)、よく晴れた秋の空の下、 『大人のための植物の学校』第一回が開催されました。

直前のイベント告知だったにも関わらず、 植物の匂いを嗅ぎ付けた15名のみなさんに参加頂きました。

なごやかなムードの中、こどものようにきらきらして佐々木さんの話を 熱心に聞く参加者のみなさん。

この日のテーマ植物は『シイ』。 つまり、ドングリの親の話です。 佐々木さんに進められて、どんぐり食べてみました。 意外にくさみもなくあっさりしたピーナッツのよう。


室内では、「なぜ世田谷にシイの木が多いのか?」を、 東京都の地形や植物分布図をひも解きながら解説いただきました。 ガケっぷちに生息するシイの樹の生態を聞き、フォーラムの昔の地形も明らかに!
へえ、蛇崩川との谷だったんですねえ。 興味津々・・・

後半は、アーススケイプ団塚さんと佐々木さんのトーク。 団塚さんの小さい頃からの植物との関わりや、 人と自然をつなぐ役割であることの意識しての作品づくりなど、 とても熱く説得力があり、皆、拍手パチパチ。

第二回は、” モミジ” がテーマです。 また、どんな話しで盛り上がるか、楽しみです。

phto & text by HITO+HITO promotion