緑豊かな庭をもつ邸宅サロンのレクチャーシリーズ「大人のための植物の学校」。
学術研究や生産・造園などの第一線で活躍する植物の専門家たちの活動と、社会との小さな接点を新たにデザインする場です。
2015年春夏シーズンは、極限に生きる植物の姿を通して、植物の起源や地球全体に想いを馳せるようなテーマで展開しております。
さて南極→砂漠→に続く次回 8/16(日)のテーマは、潮、風、乾燥といった過酷な環境の「海岸」です。
ゲストは、海辺の植物、ランドスケープをライフワークとして研究されている押田佳子さん。
海岸という特殊な環境で生きる植物の生態のみならず、江戸時代からの海岸植物の園芸利用の歴史などもお話いただくことで、植物を通して海と人間の関係性もみえてきそうです。
夏本番、夏休み! 海や山にでかける機会も多くなるシーズンです。海に想いをはせながら、植物の進化の不思議や植物と生きる人々について思考する時間をお楽しみください。
■ 開催日時:2015年 8月16日(日)13時30分-15時30分
■ 会場:THE FORUM 世田谷 http://the-forum.jp/
■ ゲスト講師:
押田佳子(日本大学理工学部まちづくり工学科准教授)
モデレーター:佐々木知幸(造園家・樹木医)
■ 料金:☆軽食とお飲物付
一般:2,000円
世田谷区民 *要証明書 1,800円(200円引)
■ お申込/お問合せ:otonaplants@gmail.com
当日連絡先:tel 090-2912-0436(上原)
■ 講師プロフィール
押田佳子(おしだ けいこ)
日本大学理工学部まちづくり工学科准教授。阪神淡路大震災の被災を契機に、ランドスケープに興味を持つ。主に「海辺」での生態系保全、公園や観光計画に係わるまちづくりに取り組む。
現在は鎌倉、小金井、大阪、などをフィールドとしている。
佐々木知幸(造園家・樹木医)
造園家・樹木医。どんな土地にどんな植物が生えるか?というのが気になって仕方ないばかりに生態学を学んで、 在来の植物を生かした庭づくりをしている造園家。一般の方に植物はの楽しさを伝える活動「みちくさ部」も毎月開催中。
■ 主催:イイギリ
協力:株式会社シェアカンパニー、HITO+HITO Promotion